本日で2学期の前半が終了しました。年度初めの休校の影響で,とても長い学期になりましたが,子供たちはしっかりと学び,学習進度も例年通りになってきました。
本来ならば,全校児童で終業式を行うところですが,新型コロナウィルスの感染予防の観点からも,一斉に集めることはせず,放送での集会を行いました。
集会では校長から,次のような話がありました。
これまで、みなさんに「あいさつ」や「話の聴き方」、「家庭学習」について話をしてきました。
みなさん、どれくらいできるようになりましたか?今日は、どのくらい頑張れたか振り返ってもらいたいと思います。
※振り返りのためのカードを読み上げ,児童一人一人に記入してもらう。
冬休み中、家でも「おはようございます」「おやすみなさい」など、元気のよい挨拶をしましょう。いつも家の人に挨拶をしていないという人は、少し恥ずかしいかもしれませんが、頑張ってください。家の人も喜ぶはずです。
また、1月からも、話をよく聴いたり、家庭学習を頑張ったりして、もっともっと勉強がよくできる子になりましょう。
次に、冬休み中に頑張ってもらいたいことを話します。
頑張ってもらいたいことの1つ目は、寒さに負けず、縄跳びなどの運動をしましょうということです。
11月17日から、業間休みに、縄跳びの練習をしています。そして、1ヶ月後の、1月27日に縄跳び大会があります。
縄跳び練習や大会を通して、次のような子どもになってもらいたいと思います。
1つ目は、「寒さに負けない、健康で、体力のある子」です。
2つ目は、「目標に向かって失敗を恐れず挑戦し、成長を喜べる子」です。自分で縄跳びの目標を決めて、その目標に向かって頑張り,自分の記録が少しでも伸びたことを喜べる子になってほしいと思います。
3つ目は、「友達を励ますことのできる子」です。大会の種目の一つである「みんなで短縄跳び」は、千葉県教育委員会のホームページに県内の10位までのクラスが掲載されます。
クラスが10位に入ることも大切ですが、もっと大切なことがあります。それは、クラスで挑戦することにより、みんなで励ましあい、一人一人が自分の記録を少しでも伸ばすことです。
冬休みも、家族で縄跳びを楽しんだり、競ったりするなど、是非、体力作りに取り組んでほしいと思います。
頑張ってもらいたいことの2つ目は、読書をしましょうということです。
長い冬休みはじっくりと読書をする時間があります。
学校では、冬の読書まつりを行いました。友達の「お気に入りの本の紹介カード」で紹介された本や自分で選んだ本を読んでほしいと思います。
縄跳びと読書を頑張り、楽しい冬休みにしましょう。